保護命令とは

保護命令とは「配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律」、いわゆるDV防止法が制定されたことで、配偶者から暴力を受けたり生命の危機を感じるような脅迫を受けた時などに家庭裁判所に申し立てを行い、行政の力で暴力から保護してもらおうという仕組みです。
具体的には被害者への接近禁止命令、子供への接近禁止命令、親族への接近禁止命令、電話等禁止命令、退去命令の5つの命令の中から被害者のおかれた状況や被害状況を考慮して裁判所が命令を下します。
申し立ては管轄の家庭裁判所に脚を運んで、簡単な書類に詳細を記入していくだけです。手数料を支払い、保護の必要があると判断されれば迅速に手続きが行われます。
申し立てを行う際に注意したいのは、以前に警察や配偶者暴力相談センターなどへ相談を行っておく必要があることです。
または公証人役場にて暴力を受けたことが真実であると公証人の前で宣誓し、宣誓供述書を作成しておくと、申立書に添付をすることが出来るので命令が発令されやすくなります。
何度も暴力を受けて耐え忍んでいる人は、一度公的な機関へ相談をしておきましょう。また、暴力を受けた日にちや詳細などをメモしておくと証拠となって自分に有利な展開へと導くことが出来るでしょう。