性的暴力の内容

最近よく耳にするようになってきたDV被害、それは夫婦間以外にも恋人同士であっても存在するもので、身体的な暴力の他にも言葉による暴力、また夫婦間では生活費を渡さないといった経済的な暴力や、セックスを強要する性的暴力も含まれます。お互いが認め合ったカップルであっても、一方が嫌がっているのに無理やり性行為を行おうとすることはレイプ以外の何物でもなく、女性の心は深く傷つきます。また避妊しない、中絶を強いることもすべて性的DVとして捉えられます。人と人との関わり合いは、どんな場面においても相手に無理やり自分の欲求や考えを押し付けたり、支配しようとしたりすることは許されることではなく、ましてや一番信頼関係が必要な性交渉において、自分の意のままに相手をおさえつけようとする行為は、人として恥ずべき行動です。結婚しているから、夫婦だからと嫌がる相手を無理やり犯すなどということは、断じて許されることではなく、立派な離婚原因にもなり得ます。これほど女性の尊厳を踏みにじる行為はなく、望まない妊娠をさせられた女性は、心も身体もひどく傷つけられてしまいます。避妊をしないパートナーを持つ女性も、相手が自分のことをそれほど大切には考えていないと認識すべきです。